玄関ドアは、作業内容や規模により異なりますが、通常1日で施工が完了するので、リフォームしやすい箇所です。鍵の不具合やドアが閉まりにくくなった等、修理や補修で解決するものから、ドアごと一新するケースまで施工内容は様々。玄関ドア1枚といっても住宅の「顔」ともいえる場所なので印象も大きく変わりますし、ドアのデザイン性や素材により耐久性、断熱性、セキュリティが大きく向上します。
玄関タイルの張替えの目安は住宅の築年数がおおよそ10年を越えたあたりから。タイルに劣化や痛みが見え始めたらリフォームを検討する時期です。新デザインのタイルに張替えことで住宅全体のイメージをアップデートできるのはもちろんのこと、新しい防水材の使用や、滑りにくい素材を選ぶことで、防水性の工場や安全性の確保にもつながります。
家族構成の変化に伴い、靴の収納スペースを追加したい時にはシューズクロークのリフォームが有効です。シューズクロークの広さや何を収納するかに応じてレイアウトを決めるところからスタート。引き出しやラックのついた多機能タイプや、可動式、折り畳みができるものなど、オリジナルのシューズクロークが実現できます。玄関は訪れる人を迎え入れる最初の空間。ご予算に応じて、照明を工夫してみたり、床材もあわせてコーディネートしたり、いろいろと遊んでみるのもおすすめ。
サッシは結露や紫外線により劣化が進みやすい箇所。古いサッシは断熱性が低い場合があり、冷暖房費の節約や快適な室温の実現のためにサッシを変えるのは有効な策と言えます。古いサッシの取り替えが難しい場合には、フレームに補強を行い、耐久性を向上。防音性の向上や防犯面の強化にも効果的です。